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獣医師がカナガンを推薦する理由

澤柳 千(さわやなぎ ゆき)先生(こうめ動物病院 院長):日本大学 農獣医学部 獣医学科 を卒業。「動物たちとそのご家族が、より楽しく幸せに過ごしてほしい」と願い、動物と人に優しい医療を目指す。病気の治療や予防など獣医療だけではなく、子犬の社会化やしつけ、日々のケア、介護のお手伝い、往診、ご家族の心のケアなど、幅広い分野に積極的に取り組んでいる。開業し院長を勤める「こうめ動物病院」では、動物たちに病院好きになってもらうためにドッグランを設けるなどの、暖かい心配りも。

●カナガンを推薦する理由①良質なタンパク質が豊富に配合されていること

猫は完全な肉食動物です。ヒトとは違い、炭水化物からではなく、タンパク質からエネルギーを得ています。タンパク質は筋肉・被毛・皮膚などの成分になりますので、良質なタンパク質を十分な量だけ摂取することが重要です。

また、肉食である猫は、ヒトや犬と比べてタンパク質の要求量が高く、好んで高蛋白食を食べる傾向にあります。猫に「美味しい」と感じてもらうには、フードのタンパク質含有量は重要な要素になります。

「うちの猫は偏食だから」と言われる飼い主さんが多いですが、本来、動物に食べ物の好き嫌いはありません。母猫が食べていたものの影響は受けていますが、幼猫期のフードの与え方や種類、後に食べてきたおやつやトッピング、育った環境などにより、飼い主さんによって好き嫌いが作られているようです。

猫の味を感じる味蕾の数は、ヒトの1/5ほどしかなく、鈍感です。甘味は感じませんが、酸味と苦味には敏感です。タンパク質が傷むと苦味が強くなるので、傷んだ肉を食べないために進化したと言われています。

カナガンは、良質なタンパク質を豊富に含む動物性原材料を70%以上使用しているので、猫にとって理想的な配合です。日本では魚が主原料のフードを与えているご家庭が多いので、初めてカナガンを与えるときにはゆっくりと時間をかけて切り替えてあげるといいでしょう。

良質なタンパク質が豊富に配合されていること、猫の負担となる穀物を使用しない“グレインフリー”(穀物不使用)、すべての猫種・ライフステージに対応する理想的な配合

 

●カナガンを推薦する理由②猫の負担となる穀物を使用しない“グレインフリー”(穀物不使用)

本来、猫は「完全肉食動物」です。穀物を配合していないカナガンは、猫に最適な栄養バランスを作りだしています。

もともと、猫の歯は穀物をすり潰すことはできません。唾液中にアミラーゼという消化酵素がなく、消化管の長さも短いので、猫の体は穀物類の消化吸収に適していないんですよ。肉食である猫にとって、穀物が配合されていると消化器官の負担になります。

猫本来の食生活から離れた穀物入りフードは、炭水化物の摂取量を増加させ、血糖値が上がりやすくなることから、肥満や糖尿病などの病気の一因になる可能性も考えられます。

カナガンは、“グレインフリー”(穀物不使用)なので、猫にとって最適な高タンパク・低炭水化物の配合だと言えるでしょう。

●カナガンを推薦する理由③すべての猫種・ライフステージに対応する理想的な配合

カナガンは、すべてのライフステージの猫ちゃんに推薦できると思います。

タンパク質の含有量が高いので、成長期の猫ちゃんや、高齢で食が細くなった猫ちゃんにも安心して与えることができます。高タンパク質・穀物不使用のカナガンは、生物学的にみても、猫に最適な栄養バランスになっています。マグネシウムも調整され、クランベリーも配合されており、下部尿路の健康にも配慮されていますので、すべてのライフステージの猫におすすめできます。穀物主体の炭水化物の多い一般的なフードは、消化吸収が早く、血中のグルコースが上がってしまい、脂肪が蓄積されやすくなります。チキン70%のカナガンは、タンパク質が豊富なためゆっくりと消化吸収され、空腹感が軽減されます。肉食動物である猫の満腹中枢は、炭水化物ではなく、蛋白質や脂質に刺激されますから、満腹感を感じやすくなり、ダイエットにもいいでしょう。

ただし、猫の下部泌尿器疾患は、食事だけでなく猫の生活スタイルの影響も大きいものです。運動不足や肥満などに注意し、ストレスの少ない環境を整えましょう。

フード選びの際に思い出して欲しいのは、「本来、猫は肉食である」ということです。

肉食である猫は、ヒトや犬と比べてタンパク質の要求量が高く、好んで高蛋白食を食べる傾向にあります。猫に「美味しい」と感じてもらうには、フードのタンパク質含有量は重要な要素になります。

パッケージのキャッチコピーよりも、どんな原材料が使われているか、種類や含有料をしっかり確認することが大事です。